お店のツアーとしては初めてフィリピンエリアに行って参りました。
某スタッフは十数年ぶりとあって、空港をはじめとして島内の変わりようにビックリしていました。
この時季、フィリピンは雨季に当たりますが、それでも朝晩のスコール以外ダイビング中はほとんど天候がくずれる事も無く、快適な毎日でした。

元気に跳ねているイルカのオブジェがかわいいホテルに滞在しましたよ(日本のテレビや雑誌の撮影によく使われるリゾートホテルらしい)。
ダイビングポイントは、滞在していたマクタン島のホテルからボートですぐ潜れるお手軽さ。日頃ビーチダイビングに慣れている人間にとっては「ビーチエントリーで行けるよ!」と思える程の近さでもボートを使用。ボートで5〜30分の近場に十数か所のポイントが勢ぞろい。
ダイビング初日の午前中はヒルトゥガン海峡で2ダイブ、午後からマクタン島で1ダイブ。
雨季の水中はやや白っぽいものの20〜30m以上の透明度でした。
セブの海は魚類と海洋生物の豊富さと水中地形の面白さが特徴です。台地状の水中地形で、島周辺は2〜5mの浅瀬が取り巻き、そこから一気にズドンと数百mまで落ち込むドロップオフ。初心者の方から上級者まで、レベルを問わずどなたでも楽しんで頂ける事まちがえなし!の水中です。
浅瀬には太陽光がしっかりと差し込み、小魚達が群れ、白砂と珊瑚の水底はさらに明るい印象です。
のんびりとリラックスしてダイビングが楽しめました。
ツアー前にウエットスーツを新調したあけみちゃん、真っ白な水底に白いスーツがとってもス・テ・キ!
ご機嫌なポーズで決めてくれました。(ひとり言…黒いスーツは撮影向きじゃないなぁ〜)
ドロップオフの壁はソフトコーラルとハードコーラルで埋め尽くされており、見応えある水中景観です。周囲にはコーラルフィッシュが乱舞し、とってもカラフルな印象です。潮の動きがほとんど無く、外洋サイドは至って静か。「絶対、何か出そ〜!」次回のダイビングに期待しつつ…。
今日はデイトリップのダイビング。片道約1時間30分(天候&海のコンディションが良い時で)と足を伸ばし、カビラオ島でのダイビングに出発。ポイント到着後2ダイブを楽しみ、船の上に戻りホーッと一息するや否や、ダイビングを終える時間を見計らい、船上ではボートクルーが昼食を準備していてくれました。
魚の丸焼き、豚の串焼き、焼き鳥、イカ焼きと言ったフィリピン風BBQと白飯。「これでビールが飲めたら最高〜!だね!」と、誰も思いは一緒でした。昼食後もダイビングをするので、アルコールはオアズケ。デザートはマンゴー。心のこもった美味しい昼食をいただき“なんだかとっても幸せ”です。そしてまたダイビング。
この日の夕食はホテルの外へ。ホテルより一歩外に踏み出すと、そこは別世界(映像が無いのが残念です)ですね。タクシーで移動すること約20分。
車内からですが、ローカルな生活が垣間見れる瞬間(訪れた事がある方はご存知かと思います)でした。買い物をするにしても食べるにしても物価の違いに頭が混乱!夕食ではお腹いっぱい飲み食いして、1人五百円。ホント、お金が掛かりません(貧乏な私には天国に思えました)。

ダイビング最終日はオランゴ島で1ダイブ。マクタン島で1ダイブを楽しみました。
フィリピンの海はどのポイントに潜っても豊かな水中環境にビックリです。ただ潜るも良し、フィッシュウオッチングも良し、映像を撮るのも良し。申し分ない海です。次回は乾季の時期に潜ってみたいですねぇ。

フィリピンでのダイビングは“殿様ダイビング”“お姫様ダイビング”と聞いてはいましたが、まさにそうでした。自分でやる事と言ったら、スーツとウエイトベルトの着脱ぐらい。女性にはフィンまで履かせて頂くサービス。1日のダイビングが終わると手ぶらでダイビングサービスに戻ります。器材はスタッフが水洗いをしてくれ物干しへ…楽々な毎日でした。
潜りっぱなしだった為、最終日の午後はダイビングはお休み。セブ島のカジノまで“いざ勝負”その後の結果は知りたい方は直接スタッフまでお尋ね下さい。
フィリピンの海は私のお気に入りに追加されました!
まだ行かれたことの無い皆さん、ぜひ一度行ってみて下さい。
行って来ました!フィリピン・セブツアー!



2005年10月5日〜9日
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